てぃーだブログ › 猫の手だより › Life › 異常事態

異常事態

2016年07月26日 10:57

おはようございます曇り

いきなり、こんなタイトルから始まるくらい、沖縄の状況はひどいもんです タラ~
今、東村・高江で起こってることは「沖縄の問題」やないです
どんなに常軌を逸した日常が繰り返されてるんか…

沖縄タイムス紙面から一部を

「緊急事態条項」の様相 ~木村朗氏 鹿児島大教授~
名護市辺野古の新基地建設を巡り券を訴え、
東村高江の米軍北部訓練場でヘリパッド建設を強行するために
政府による一連のなりふり構わぬ異常事態のことだ。
過剰な警備にょる基本的人権の不当な制限、侵害、
基地負担軽減を求める県民に対する鎮圧、制圧、強制という手法。
らさに問題なのは、こうした異常事態を大手メディアがあまり報道せず、
本土の多くの人々は知らないままということだ

沖縄問題の本質は、日本問題に他ならない
沖縄の基地問題は、安全保障の問題である以上に、人権、民主主義の問題である
本質を理解しようとせず、日米安保体制を容認する立場からまさにひとごとのように
「辺野古移設は仕方ない」とする本土の人々のゆがんだ「常識」こそが、改めて問われている。

裁判所・係争処理委員会での結果をもっても「和解条項にのっとり訴訟と協議の
”車の両輪”で進めることを公言する政府」 こんな”両輪”ってあるわけがーん
握手しながら画面では見えない足元で蹴ったり踏んだりしてんのと変わらへんやん

日米両政府には新基地をあきらめる意思なんかない。
「和解条項」があったって話し合いで解決しようという意思もない。
21日にあった政府・沖縄県協議会では高江ヘリパッド工事の強行にまったく言及なし。
目の前にいてるのに抗議しないどころか県民の思いすら伝えへんのはどない?
相手に黙認と取られてしまわへんやろうか。翁長さんを応援はしてるけど
市民に対し、違法なまでの強制排除、人権侵害、血税まで投入してくる状況に
責任の一端として翁長さんがもうちょっと何か言うてもええんちゃう?

そして何よりも問題なのは、「報道」 ニュースでまったくやらへん汗
政府が何かやろうとする時は何かニュースがある時にぶつけてきてるようにも映る
マスコミも報道しない言い訳にでもできるからと”グルになってる”んかと勘ぐりたくなる

本土の人々こそ、この異常事態を許されるものではないと理解して本質に向き合って欲しい。。。
政府はいずれ本土でも政権の方針・政策を思い通りにどうやって進めていくかが見えてるから
これを「知らない」、いいや「知らんふり」して解決の道なんかあるわけない
でないなら、「沖縄に押し付ける」ことを黙認ではなく容認してるに等しい

人々もメディアもそんなに沖縄と向き合うんがイヤデス(´・ω・`)?
旅行には来て楽しんでい行くくせに、移住までしたりするくせに?
「無関心」も度が過ぎたらたちの悪い「無責任」とかわらんけどね ぐすん


今日も、覗いて下さった方々、おおきにぃ~パンダ


同じカテゴリー(Life)の記事
オリンピック 2020
オリンピック 2020(2017-05-11 15:36)

憲法記念日
憲法記念日(2016-05-06 15:40)

未来の沖縄は?
未来の沖縄は?(2016-01-28 19:59)

沖縄無視?!
沖縄無視?!(2015-11-21 14:25)

Posted by soosun│Comments(0)Life
この記事へのトラックバックURL
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。