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日米防衛の義務、在日米軍にあるのか?

2016年08月04日 17:35

むむっ汗気になる表題に綴ってみます 雨

7/31、沖縄タイムス紙面のシリーズ「誤解だらけの沖縄基地」から

在沖海兵隊に日本防衛の任務は割り当てられない
県議会の代表質問で謝花喜一郎知事公室長は渡久地修氏の質問に答える形で
国会図書館から入手したという文書を読み上げた
(1982年4月上院歳出委員会に提出した書面)。
日米安保条約5条は、米国の対日防衛義務を定めると解釈されてきたが、
同じような文書を早稲田大学大学院の春名幹男客員教授が米側でいくつも見つけている。
1969年11月、ワシントン・砂糖ニクソン共同声明での発表
返還後、沖縄の局地防衛の責務は
日本自体の防衛のための努力の一環として徐々にこれを負う

1971年12月、翌月の階段を控えジョンソン国務次官補がニクソンに提出したメモ
在日米軍は日本本土を防衛するために日本に駐留しているわけではなく(それは日本自身の責任)、韓国、台湾、東南アジアの戦略的防衛のために駐留している」その中で、
沖縄を含む在日米軍の目的は前線に物資や食糧を補給する後方支援と説明し、
戦略的な広い意味でのみ、日本防衛に努める」と記している。
1974年9月、日米関係見直しに関する米政府内の協議での米統合参謀本部の歴史文書
在日米軍および基地は日本の防衛に直接関与しない」と発言を記録する。

集団的自衛権の行使容認や安保関連法制の議論で繰り返した言葉から
「米軍は日本を守ってくれる」という前提があるが、はたしてそうなのか?

在日米軍が日本防衛のために駐留してるわけではないとなれば、
安保条約の中核既定の根幹が揺らぐ。
普天間飛行場の辺野古移設や北部訓練場のヘリパッド移設の根拠にも影響は確実に出る!
春名氏は「米国の平和や安全を脅かすような事態が日本で起きれば、米軍は行動するだろう。
しかし、一般国民が思い描くような無条件で日本を守る状況にあるか、どうか。
曖昧な部分を追及する必要がある」と話した。

そんなこっちゃ眠っzzz

だいたい世界で700ケ所以上に米軍基地を置き、そのうちの30数ケ所が日本(沖縄)にある。
第二次世界大戦以降の世界の流れからみても、これらを維持するのは大変なことなんや。
戦後の米国の世界戦略は人道的にみても正当化できるものとは言えヘン。

いくら日米同盟、安保条約と言った所で、これが機能するのは『米国の利益に資する』ときだけや
尖閣かて「岩のために巻き込まれるのはごめんや」と言うてたやん。

こんな文書があるにもかかわらず、米国と対等でもないのに
同んなじ土俵に乗ってるようにものを言う安倍自民党は何者か?!

うちは米国の軍産(官)複合体の利益のために協力するんはごめんやわ がーん
思いやり予算」8900億円かてなんのためによ怒り

被災地や社会保障(保育や介護)のためにお金が必要なとこい~っぱいあんのにムキー


8/2に閣議で了承された防衛白書もえらいもんでっせ~タラ~



今日も、覗いて下さった方々、おおきにぃ~パンダ


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